前回ネットワークカメラのセットアップをしました。
前回セットアップした防犯カメラはSDカードなどへの録画機能がないものを選びました。
では録画はどうするのかといいますと、外部のレコーダーに記録します。
今回はそのカメラの映像を記録するレコーダー、NVRをセットアップしていきます。
NVRとはネットワークカメラに対応した録画装置です。
今回用意したのはこちら、TW-7008NVRです。
それからレコーダーに組み込むハードディスクです。
今回は3TBの物を選びました。
監視カメラ用と銘打って販売されているものです。
レコーダーの外箱の記載です。
前面と背面です。
DVRと違って映像入力のコネクタが無く、LANコネクタだけなので背面がシンプルです。
前面にUSBポートがあるのでUSBメモリーなど挿すのに便利そうです。
このままでは記録できないので、ハードディスクを組み込みます。
カバーを開けるとこんな感じです。
これまたシンプルな感じです。
ハードディスクを組み込むと、こうなります。
結構ギリギリです。
よく見るともう一つSATAコネクタがあります。
2台目を増設できるのかもしれませんが、スペース的に3.5インチでは無理です。
2.5インチならいけそうです。
電源を入れて起動すると、ハードディスクをフォーマットする必要がある旨のメッセージが出ます。
フォーマットは後程します。
【OK】【Next】で進みます。
言語とタイムゾーンを設定します。
日本語を選ぶことができます。
日本のタイムゾーンはUTC+09:00です。
カメラを追加します。
【検索】でネットワーク内のカメラを検索します。
追加したいカメラを選び、【追加】でカメラを追加します。
追加されたカメラは下段に表示されます。
データ量画面で設定の確認、変更ができます。
FHDカメラを接続したらNVR側もFHDで記録できるようにするとカメラのスペックを生かせます。
データ量を節約したい、長時間録画したいといった場合は解像度やフレームレートを落とすことができます。
ハードディスクのフォーマットをします。
フォーマットが終了するとおおよその記録時間が表示されます。
今回の組み合わせ、1080p 25fps では3TBで60日間記録できるようです。
私としては1か月録画できればよかったのでちょっとオーバースペックでした。
ですが、もう一台増設したらちょうど1か月ですね。
設定が終わるとこんな感じで表示されます。
画像クリックでフルスクリーンになります。
各種設定は右クリックで出てくるメニューから行います。
これで防犯カメラとして使用できるようになったのですが、実はまだホームネットワークの環境が整っていないのと、設置の時間がないので、実際の使用はもう少し先になりそうです。